【隈研吾デザイン】TSUMIKIレビュー。実際どうなの?新築祝いに最適?
どうも、ひよっこ建築士です。
新居への引っ越しにあたりインテリアを引き立てるオブジェを探していたところ、隈研吾氏がデザインした【TSUMIKI】が目に留まり、即購入しました。
今回は、建築的な創造性を掻き立てる【TSUMIKI】についてご紹介していきます。
是非あなたの家づくりの参考にしてみてください!
TSUMIKIってどんなもの?
建築家の隈研吾氏が設計した積み木です。
円柱や立方体の様な一般的な「積み木」とは少し変わった形をしています。
シャープな「くの字型」の形状をしているのが特徴です。
単純な「くの字」に見えますが、建築的な要素が取り入れられており、組み合わせによっては大きなオブジェを作り出すことも可能。
海外メディアからは「日本のレゴ」と称されたこともあるようです。
ひとつひとつ手作りでつくられています。
また、木の反りなどもあり、それぞれの「くの字」の角度が、1mm以下の単位でわずかに異なっています。
それも建築的な、従来の積み木とは異なる良い点と言えます。
実際どうなの?
本当に楽しい?
すごく楽しいです。
もともと一般的な「積み木」も好きでしたので、ワンランク上の積み木を遊んでいるようで、大人の私でも十分楽しめています。
子供の頃を思い出した感じでしょうか。
触っているだけで、ワクワクしてきます。
考えるのが好きな方なら、時間を忘れて遊んでしまうと思います。
無限の組み合わせができる?
ピースが多ければ多いほど、自由度が増していきます。いろんな積み方が出来ます。
しかし、積み方によっては不安定になってしまうこともあります。
どうやって積んだら安定するだろう?と試行錯誤しながら理想の形を作っていく工程は、まさに建築的な考え方と言えるのではないでしょうか。
ただ重ねておくだけでもオシャレっぽく見えるのが不思議です。
何ピースあればいい?
22ピースを購入しましたが、少し遊ぶ程度なら十分すぎる量です。
13ピースセットでも良かったかもしれません。
限られたピースの中で何ができるか?と考えることも楽しみの1つであると思います。
一通り遊びつくしてから数を増やしてみるのが良いかもしれません。
小さい子には危ない?
形状からして飲み込んでしまう不安はありませんが、角が尖っているので、転倒してぶつかったり踏みつけたりすると痛いです。
木のささくれなどは、ほとんどありませんでした。
ホームページには「つみきは柔軟な発想力が育つ知育玩具ともいえる」と書いてありますが、【TSUMIKI】そのものの対象年齢に関しては明記されていませんでした。
レゴブロックの対象年齢と同等くらいではないかと思います。
まとめ
隈研吾氏がデザインした【TSUMIKI】についてご紹介しました。
新築祝いなどにも最適ではないでしょうか。
少ないピースでも十分楽しめます。
お子様の遊び道具としてはもちろん、考えることの楽しさを忘れてしまった大人の方にも是非手に取って試行錯誤して頂きたい逸品です。
自分だけのオブジェを想像してみてください。
それでは、次の記事でまたお会いしましょう。
ひよっこ建築士でした。